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平成18年3月に師勝町、西春町が合併し、北名古屋市が誕生しました。北名古屋市は愛知県の北西側に位置しています。6つの市町に隣接しており、北側に小牧市、岩倉市そして一宮市、南側に名古屋市、東側に豊山町、西側に清須市があります。
市内には五条川、新川、合瀬川などさまざまな河川がながれており、水源にも恵まれています。また、木曽川や庄内川などからできた肥沃な土地を利用できる立地にあることから、昔から農業が発展してきました。そのため、名古屋市に近いことからベッドタウンとして利用されていますが、それだけでなく都市農業近郊地としての一面も持ち合わせながら発展を続けてきました。
特産品
北名古屋市で有名な特産物には主にいちじくと煎餅があります。いちじくは農業の盛んな同市において、大正後期から昭和初期にかけて、栽培され始めました。そのため、北名古屋市内の和洋菓子店には市内でとれたいちじくを使って作った菓子類が並んでいます。また、北名古屋地域ブランドの推進キャラクターの「いっちゃん」もいちじくからきています。
煎餅は市内にいくつかの煎餅屋があり、愛知県産の小麦粉を始め、県内でとれた材料を主に使用した物が販売されています。