広野町は、福島県浜通り南部に位置し冬でも雪の少ない温暖な地域です。江戸時代までは、「浜街道広野宿」の宿場町として栄え磐城平藩の領内に入り、1889年(明治22年)に広野村が誕生になります。「常磐自動車道」が通っており、交通の便も便利な地域です。
特産品
広野町は、年間平均気温が10.9度の温暖気候のため、みかんの栽培に適しています。日光をたくさん浴び水はけの良い傾斜地に栽培されている「北限のみかん」は、酸味と甘味の調和されたみかんです。
その他にも、相双地方の恵まれた気象条件や阿武隈山地の気候条件などを活かし、蕎麦の栽培が盛んなため自粉100%の手打ちそばが楽しめます。
ナラやクヌギの原木をつかい、丁寧に育てられた肉厚が自慢の「どんこ」や阿武隈山地の冷涼な気候の大地で育った、フルーティーな甘みトウモロコシなどがあります。
広野町のみどころ
パークゴルフ場・サイクリングロード・バーベキュー施設などのアウトドアやギャラリー・茶室・地元産物直売所などがある「二ツ沼総合公園」があります。
その他にも、清冽な流れと勢いのある水量で見るものを圧倒する「大滝」や、源頼義と長子義家(八幡太郎)の伝説が残る「五社山」など、歴史的に精通している史跡等も残っています。