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奥州市は岩手県内陸南部に位置し、水沢市・江刺市・胆沢郡の前沢町・胆沢町・衣川村が合併してできた新しい街です。街の中央に北上川が流れ、広大な水田が広がり、農業・畜産が発展しています。
特産品
奥州市の東部、江刺地区では平野部で完熟「江刺りんご」を栽培しています。北上川流域では稲作が盛んで、最高級プレミアム米「黄金の風」の産地です。また奥州市南西部の前沢地区では、ブランド牛として「前沢牛」を飼育しています。
養鶏も盛んで、鶏のえさに岩手の雑穀を入れて飼育した卵「イーハトープ物語」は、甘みとうま味がマッチした逸品。江刺米で作った卵かけご飯が人気です。豊かな水流、先人から受け継いだ肥沃な大地の恵みにより、美味しい高ブランドの特産品を生み出しています。
工芸品では900年の歴史をもつ南部鉄器、和菓子に300年の歴史を持つ「岩谷堂羊羹」が有名です。麺では「卵めん」が特産品として人気で、日航空機内でに40年以上も食されました。
奥州市の歴史
奥州市江刺は、平安時代に藤原清衡公により栄えた都で、歴史公園「えさし藤原の郷」は当時の風景を再現した歴史パークとなっています。
また裸祭りで有名な「黒石寺」、「大梅拈華山 圓通 正法寺」は曹洞宗第三の本山であり、惣門 ・法堂は国の指定重要文化財です。法堂の茅葺屋根は日本最大と言われています。
政治家では後藤新平、椎名悦三郎、学者では高野長英の出身地であり、多くの文化人を輩出している地でもあります。歴史、先人の知恵により、文化が発展してきた街です。