福岡県のほぼ真ん中に位置する、川崎町。
今回は川崎町役場の方にふるさと納税に関するインタビューをさせて頂きました。
人気の返礼品である「厚切りタンステーキ」「とり幸の唐揚げ」、60年以上続く伝統の味「あんどうの生味噌」、店舗では売り切れてしまう「カノンのシフォンケーキ」などの魅力をお届けします。
企画情報課 ふるさと納税担当
谷 豊(たに ゆたか)さま
福岡県のほぼ真ん中に位置する、川崎町。
今回は川崎町役場の方にふるさと納税に関するインタビューをさせて頂きました。
人気の返礼品である「厚切りタンステーキ」「とり幸の唐揚げ」、60年以上続く伝統の味「あんどうの生味噌」、店舗では売り切れてしまう「カノンのシフォンケーキ」などの魅力をお届けします。
企画情報課 ふるさと納税担当
谷 豊(たに ゆたか)さま
きれいな水があり、盆地特有の寒暖差がある地形で育ったお米や野菜、果物は質も良く美味しいものばかりです。そんな自慢の農作物を通して、町を知ってもらうきっかけができたらという思いから、平成28年7月にふるさと納税をスタートしました。
かつては炭鉱町で栄えた川崎町。閉山60年近くが経ち、人口が減少した今でも、長年営業を続けている個人商店や飲食店などが町には残っています。ふるさと納税では、農作物以外にも、地元の人によって支えられている「川崎町の味」を、全国の人に知って欲しいと考えています。
返礼品を提供してくれている事業者さんからは、お店に寄ってくれる方や直接注文をしてくれるリピーターの方が増えていると聞いています。ふるさと納税を通して、新しい販路を開拓できたこと、そして「川崎町」をふと思い出してくれるようになったことが何より嬉しいです。
県外への発送など慣れないことも多く、最初は大変でしたが、返礼品を受け取ったすべての方に、満足していただけるように送り方にも試行錯誤を繰り返しています。たとえば、返礼品として人気の唐揚げ。唐揚げはお店の味をそのまま再現できるよう、揚げ方のコツが書かれたメッセージも一緒に入れるようになりました。寄付者と直接会話をすることはありませんが、そういったメッセージを通して事業者さんの思いが少しでも伝われば良いなと思っています。
具体的には、町内の防犯灯のLED化や消防団の設備の充実化などに使用させていただいております。平成30年7月の記録的な豪雨では、川崎町も被害を受けた地域のひとつです。紅葉が美しい、町一番の観光名所「魚楽園」も、大量の土砂や流木が流れ込み、過去にない甚大な被害となってしまいました。
町民が安心して暮らせるように、今後も防災・防犯により力を入れて取り組んで行きたいと思っています。また、他には小学校の図書購入にも利用しています。
ミートミーツが運営する焼肉店で大人気の厚切りタンステーキ。職人が1本1本皮むきからカットまでしているので、厚切りでも柔らかくプリプリの食感です。
牛タンってこんなにジューシーなの!?と驚くほど、肉汁がお口いっぱいに広がります。にんにくとコショウが効いた天然の塩だれも、クセになる美味しさです。
創業41年、川崎町で愛され続けるとり幸は、全国にリピーターがいるほど人気のからあげ専門店。ボリュームもたっぷりで、ご家族で楽しめる返礼品です。
とり幸で使われる鶏肉はすべて新鮮な国内産。冷凍肉は一切使用せず、毎日新鮮な鶏肉を仕入れています。秘伝の味付けはもちろん、「鶏肉の旨味が強い」と評判です。塩味が効いているので、ご飯やビールのお供にぴったりですよ。
こだわりの製法で60年、昔ながらの手作りお味噌も人気です。
「あんどうの生味噌」は、発酵止めのアルコール(酒精)不使用なので、酵母菌が生き続けているんです。
丹念こめて作った手作り味噌は、風味も豊か。どこかほっとする味で、「子どもがお味噌汁を飲むようになった」と嬉しいエピソードも。ぜひ味わってほしい一品です。
防腐剤、防カビ剤、抗酸化剤等は使用せず、ひとつひとつ手作りのシフォンケーキは、老若男女問わず人気で、店頭では売り切れてしまうほど。
ふわふわ・しっとりとした優しい口どけは、カノンさんでしか味わうことができません。
地産のこだわり卵を使用しているので、黄身の味が濃いのも特長です。
川崎町の返礼品一覧はこちら
川崎町に訪れた際は、お野菜など新鮮な特産品をぜひ味わって欲しいと思っています。「De・愛」は、地元の野菜や果物、特産物を使った加工品を販売している農産物直売所。
町民お墨付きの鮮度・品揃えで、いつも賑わっています。自然豊かな川崎町で育った野菜を、ぜひご家庭でもご賞味ください。
ユネスコ会議世界十大巨匠に選ばれたたった一人の日本人、水墨画家の雪舟が築庭したと伝えられる日本庭園で、国の名勝にも指定されている「魚楽園」。
紅葉が見頃の11月中旬には、ライトアップが実施され、幻想的な世界に引き込まれます。庭園内には、和モダンな雰囲気がおしゃれなカフェもあるので、庭園を眺めながらゆっくりと過ごすこともできます。
標高400mの寒暖差で育ったりんごはとっても甘く、名産地にも負けない味わい。川崎町のりんご園では、シーズンごとに契約し自分のりんごの木をもてる「オーナー制度」という取り組みをしています。
収穫祭には、箱いっぱいのりんごを自分の手で収穫することができます。大自然の中で味わうフレッシュなりんごは、また格別です。
近隣のパン屋や飲食店が、川崎町に集結する「かわさきパン博」は町の人口を超える2万人以上の人が集まる一大イベントです。
2018年は70店舗のパン屋さん、60店舗のマルシェが集い大盛況に終わりました。川崎町の野菜や果物、はちみつ等の特産品を使ったオリジナルパンが味わえるのも魅力の一つ。2019年は秋に開催予定なので、ぜひお立ち寄りください。
きれいな水や空気、豊かな自然に囲まれた川崎町は、四季折々でさまざまな景色と食材を楽しめます。
まずはふるさと納税の返礼品から川崎町の特産物を知って頂き、近くに寄った際は、ぜひ川崎町に足を運んでいただけると嬉しいです。田舎ならではの、ゆったりとした時間の流れや安らぎを感じに、リフレッシュしに来てください。
炭鉱で栄えていた頃から続く個人商店が今もたくさん残っているということに驚きました。閉山し、人口も2万人弱と減っているのに創業30年以上続くお店がたくさんあるんです。
仕出し料理の歴史も古く、唐揚げ専門店が多いのもこの町ならでは。
川崎町を訪れた際は、それぞれに味の特徴がある唐揚げを食べ歩きなんていうのも良いですよね!
店主とお客さんとの会話が聞こえてくる……
そんな古き良き習慣が残る川崎町に私も訪れてみたいです。