今回は、北海道のほぼ中央に位置し、道内各地どこへ行くにも便利な赤平市の方にふるさと納税に関するインタビューをさせていただきました。
ものづくりのまちの人気返礼品についてや、自然の魅力たっぷりの観光名所についても伺いました。
企画課 企画調整係
伊藤 明和(いとう あきかず)様
事業者さんに伺い新しい商品のヒアリングをするなど返礼品の開発に携わる他、返礼品の情報発信やPR企画を通常業務と兼務しながら2名で行っている。
今回は、北海道のほぼ中央に位置し、道内各地どこへ行くにも便利な赤平市の方にふるさと納税に関するインタビューをさせていただきました。
ものづくりのまちの人気返礼品についてや、自然の魅力たっぷりの観光名所についても伺いました。
企画課 企画調整係
伊藤 明和(いとう あきかず)様
事業者さんに伺い新しい商品のヒアリングをするなど返礼品の開発に携わる他、返礼品の情報発信やPR企画を通常業務と兼務しながら2名で行っている。
寄附金をいただく制度は前からありましたが、平成27年の6月より、返礼品を送らせていただいています。2019年段階で返礼品は170点以上あります。
返礼品をお送りするようになった平成27年より寄付額は右肩上がりになり、そこから28年度1億9000万、29年度が2億8000万、30年3億4000万と、順調に伸びています。
今後は返礼品のバリエーションを増やすため、事業者さんと新商品の打ち合わせや、定期便コースの提案なども行い、寄附者様のニーズに合った返礼品を考えていきたいと思います。
東京や名古屋に電車広告などを出しており、多くの人の目に触れることで赤平市の認知度を上げる効果がありました。
また、2ヶ月に1回ほど、手書きの「ふるさとだより」を発行し、赤平のイベント情報を送っていますが、「これを楽しみにしてました」「手書きの読み物が嬉しかったです」など、寄附者様から反応が返ってくることがあり、とても嬉しいですね。
赤平市ではふるさと納税の使い道は
「命と健康を守るため地域医療の充実を図る事業」
「子どもたちが元気で健やかに育つための事業」
「市民自らのまちづくりに資する事業」
「炭鉱遺産を保存・継承したまちづくりに資する事業」
「その他まちづくりに資する事業」と、
「とくに指定しない」の中から選べます。
中でも「命と健康を守るため地域医療の充実を図る事業」と「子どもたちが元気で健やかに育つための事業」が多いです。
いただいた寄附金は、医師の確保や医療機器設備導入の他、市内に1つの中学校の備品整備など、市民の生活に直結するところに使えるので、とてもありがたいと思っています
赤平市にはエリエールの工場があるので、やはりエリエールが一番人気です。4ヶ月ごとにお送りするタイプもあり、ちょうどなくなる頃に次が届くので、大変人気があります。
赤平市のふるさと納税は7割の方がエリエールを選んでいます。
国産スーツケース「プロテカ」の工場も赤平市にあります。おしゃれな上に、高性能で品質の高い「メイドインジャパン」が、人気の理由ですね。
他にも赤平市には良質な革製品でファンが多い「鞄いたがき」の本社があります。高品質なタンニンなめしの革製品は、使えば使うほどしっくりと手に馴染んできますよ。
赤平市は知る人ぞ知るものづくりのまちです。もっとこのあたりはPRしていきたいですね。
北海道を代表する最高級米「ゆめぴりか」が人気で、赤平市の返礼品は「特別栽培米」という、農薬と化学肥料を慣行栽培(通常の栽培方法)に比べて5割以下に抑えたお米です。
「ごはんそのものがご馳走になるお米」を、ぜひ召し上がっていただきたいですね。
赤平市にある「赤平オーキッド」の胡蝶蘭(コチョウラン)は、一つあるだけで場をぱっと華やかにしてくれます。
赤平市は胡蝶蘭の産地としても有名で、毎年4月に「らんフェスタ赤平」というイベントを開催していて、赤平市の全人口よりも多くの人が訪れます。
全道各地からたくさんの蘭の花が集まり多くの人の目を楽しませています。
ヘルシーなお肉としてもよく知られているラムと野菜がたっぷり食べられる北海道名物のジンギスカンはどうでしょう?クセが少なく柔らかいお肉で食べやすいですよ。
豚ホルモンも名物ですので、ぜひ召し上がってください。
赤平市にいらしたらまず立ち寄ってほしいのがAKABIRAベースです。最新の観光情報はもちろん、ソフトクリームやジンギスカンなどの赤平グルメが楽しめるだけでなく、野菜の直販もあります。
オススメしたいのが鶏ももを骨ごと唐揚げにした「ホットレッグ」です。まだ登場して間もないのですが、地元のお祭りでは一日1,000本を売り上げるほど人気がありファン多数です。手に持って豪快にかぶりついてください。
また、「ホットレッグ」は、今年からふるさと納税の返礼品にも新しく加わりました。人気の味をご家庭でもお楽しみ頂けます。
かつては炭鉱まちとして栄えた赤平市ですが、昨年7月にオープンした「炭鉱遺産ガイダンス施設」では、当時の仕事ぶりがわかる道具などがそのまま展示されています。ガイドつきのツアーもありますよ。
また、今年5月には「旧住友赤平炭鉱櫓」などの炭鉱遺産が、日本遺産構成文化財として日本遺産に登録されました。
エルム高原リゾートでは、キャンプ場、貸し別荘、温泉、オートキャンプなどお好きな過ごし方で大自然を満喫できます。もしかしたらエゾリス、キツネなどの野生の動物に出会えるかもしれません。
赤平市の名産、胡蝶蘭を見るなら赤平オーキッドがオススメです。内覧もできますし、直売所があるので、都会では考えられない値段で掘り出し物がみつかるかもしれません。
赤平市のふるさと納税には、毎日使う日用品の返礼品があります。生活で必ず使用するものも多いので、ぜひチェックしてみてください。
人口1万人の小さな市ですが、「ものづくりのまち」として頑張っています!ぜひ赤平市に足を運んでください。
北の大地に「ものづくり」のまちがあるって、素敵だと思いませんか。
北海道の特産物であるお米やジンギスカンももちろん魅力できですが、生活必需品である日用品が返礼品でもらえることについては、家計が助かるという利用者の声も良く聞きます。
道内各所へのアクセスも良いまちなので、北海道に行く際にはぜひ立ち寄って、自然や歴史を感じてみたいと思いました。