市川三郷町は甲府盆地の南西に位置し、雄大な富士川の清流と美しい大自然に恵まれています。
四季折々の自然が楽しめる四尾連湖や芦川渓谷、歌舞伎文化公園、ぼたん回廊や桜の名所、職人たちが受け継いできた伝統の花火、和紙、はんこなどの地場産業、きめ細かく栄養分や水分を豊富に含んだ「のっぷい」と呼ばれる良質な土壌が育む大塚にんじんやとうもろこしの「甘々娘(かんかんむすめ)」に代表される農作物、神明の花火大会を代表する市川の百祭りなど、町には誇れる資源が多々あります。
そんな市川三郷町の、ふるさと納税の魅力や観光名所についてお話を伺いました。
【山梨県市川三郷町】ふるさと納税で人気!職人の町の伝統品と肥沃な土地から生み出される美味しい農作物
おすすめ自治体
山梨県市川三郷町 ふるさと納税担当者より
市川三郷町は、「職人の町」として花火、和紙、はんこなどの伝統を受け継ぎ、また、のっぷいと呼ばれる肥沃な土地から生み出される美味しい農作物などがあり、とても魅力溢れる町です。
そんな市川三郷町にぜひ一度遊びに来てください。
山梨県市川三郷町 ふるさと納税おすすめ返礼品
昭和西川 MuAtsuMattressシリーズ
昭和西川株式会社の代表的なブランドです。
医療現場からの「床ずれを防ぎたい」という課題をクリアするために大気圏を突入するロケットの先端の特殊なたまご形状にヒントを得てMuAtsuは生まれました。
点でからだを支えるというこれまでにはない形状は多くの医療現場で採用されています。
その実績をベースに今も進化を続け、ひとが必要とする本来の眠りを追求している商品です。
シャインマスカット
糖度が高く、酸味は控えめです。しまりのある果肉は果汁が豊富で、マスカットの芳香を持ちます。
果皮が薄くてやわらかく、皮ごと食べられるのも特徴の1つ。パリッとした皮が特徴的で口の中に頬張ると上品で甘みのある果汁が口いっぱいに広がります。
大塚にんじん
大塚にんじんは「のっぷい」と呼ばれる肥沃できめが細かい土壌において作られるにんじんです。濃い鮮紅色で独特の風味と甘さがあり、太くて長く、収穫時には80cm程にもなります。またカロチン、ビタミンなど栄養も豊富なにんじんです。
キャロットタルトやドレッシングが返礼品として提供されています。
印章
市川三郷町の六郷地区は、自然に培われた豊かな感性と、大切に継承されてきた確かな技術により、「日本一のはんこの里」として成長してきました。 明治時代から町の産業として飛躍してきた印章業は、長い経験と卓越した技術で今日の隆盛を築き、この間、篆刻や彫刻で多くの名人、達人を生み、産地・六郷の名を高めてきました。
甘々娘
甘々娘(かんかんむすめ)は糖度が15度以上あり、生でも食べられるとうもろこしとして有名です。特徴としては名前のとおり『甘さ』が段違いで、スイーツコーン、フルーツコーンと呼ばれるほどです。粒の皮が薄く、甘さが飛び出してきます。また、他の品種に比べ、時間経過による糖度の低下が遅いという優れた特質も持ち合わせています。
山梨県市川三郷町の特色と観光名所、特産品
市川三郷町の大きな特色としては、次のようなものが挙げられます。
全国に誇る伝統的な地場産業と固有の地域資源で交流を育むまち
本町は、江戸時代には日本三大花火に数えられた「花火」、千年以上も続く「市川和紙」の伝統技術、水晶印の篆刻や「はんこの郷」として知られる「印章」業など、全国的に知られた地域の 伝統産業が継承されています。
また、「甘々娘」に代表されるとうもろこしや「大塚にんじん」 等の肥沃な土地から産み出される農産物は「のっぷいブランド」 として知られ、収穫祭や農業体験、地産地消の試みなどは新たな観光農業、グリーンツーリズムの先進地となっています。
さらに、夜景百選と日本夜景遺産に登録された「みたまの湯」、歌舞伎文化公園及び大門碑林公園等の観光施設が整備されているほか、県立自然公園四尾連湖や芦川渓谷等の県内でも屈指の自然景観、 神明の花火大会やぼたんの花まつり、大塚にんじん収穫祭等の年間を通じた祭事・イベントも活発で あり、多くの人との交流を育む魅力あふれるまちです。
神明の花火大会
山梨県市川三郷町で毎年、花火の日である8月7日に開催される大会です。
県内最大級の規模を誇り、約2万発の花火が三郡橋下流の笛吹川河畔から打ち上げられます。
みたまの湯
標高370mの露天風呂からは、正面に八ヶ岳、南アルプス山系の北岳などの山梨百名山の山々…。
その眼下には甲府盆地の大パノラマが広がり、特に夜景は煌びやかで圧巻。昼から夜景へと移り変わる幻想的なひとときをご堪能下さい。
【特産品】和紙
起源は平安時代にさかのぼり、中世末からは武田家の御用紙として、江戸時代には幕府の御用紙として保護され発展しました。楮、三椏を原料に美術紙、画仙紙などを漉いていて、ぶどうの樹皮を用いた新しい紙づくりも行われています。
【特産品】レインボーレッド
レインボーレッドは新種のキウイフルーツで全国でも数箇所しか栽培されていない珍しいキウイフルーツです。特徴は果肉の中心部が赤く、糖分が高く、完熟すれば糖度20度前後になるところです。
ビタミンCが豊富で、キウイフルーツの表面に毛がないのが特徴です。
一般的にキウイフルーツと呼ばれているものはヘイワードという品種で、比較的酸味が強いですが、レインボーレッドは酸味が少なく、甘いのが魅力です。
古代から伝わる歴史と文化のまち
本町の歴史は古く、山梨県の古代文化発祥の地とされ、縄文・ 弥生時代の遺跡や古墳など貴重な文化財が多数出土しています。
また、甲斐源氏発祥の地と伝えられ、近世以降は、富士川舟 運、和紙、花火、印章、養蚕などの産業が栄え、地域の中心として発展してきた特色ある歴史性をもっています。
地域には、祇園祭や金比羅祭、摩利支天祭、神楽など、多くの伝統的な祭が受け継がれており、市川陣屋跡などの史跡をはじめ、初代市川團十郎ゆかりの地につくられた歌舞伎文化公園、書の歴史を伝える大門碑林公園など、本町の歴史と文化を伝える資源が多くみられます。
そのほか、市川地区中央部などには往時をしのばせる歴史的建造物も残されています。
歌舞伎文化公園
周囲の丘陵地帯と調和した美しい公園。市川團十郎家発祥の地につくられた各界からも注目を集める歌舞伎文化の拠点です。
市川團十郎家発祥の地として、歌舞伎文化の振興に力を注いできましたが、そのもっとも代表的な事業が歌舞伎文化公園の建設です。総面積約2万平方メートルの敷地内には、文化資料館やふるさと会館、いこいの森やふれあい広場があり、展示物を観賞したり散策をしながら、ゆっくりと歌舞伎文化にふれることができます。
大門碑林公園
大門碑林公園は甲斐源氏発祥の地、平塩の岡にその姿を見せ人と自然、歴史と文化、人と人とのふれあいの場として、書道のまちづくりの中核をなす公園です。
公園の中心は、中国で最も著名な陝西省の西安碑林と山東省の曲阜碑林の名碑です。古来より書道の宝典とされてきた石に刻まれた「古文書」は、書聖・王羲之の書を集字してつくられた集王聖教序碑をはじめとした中国歴代の名碑15基を、中国陝西省碑林博物館の監修・制作により創建当時のままに復元されています。
豊かな自然と美しい風景に恵まれたまち
本町は、御坂山系西端の山間部から、笛吹川・富士川沿いの市街地まで多彩な景観と環境を有した変化に富んだ地域であり、四季折々の美しい風景に恵まれています。
富士八湖に数えられ、県内有数の景勝地である四尾連湖をはじめ、芦川渓谷、湯桶の釜、千波の滝、眺望に優れたハイキングコース、フォッサマグナが育んだ温泉などは、自然とのふれあいの場として親しまれています。
また、三珠地域や市川地域の高台からは、北に八ヶ岳、西に南アルプスの峰々を見渡し、日没後には、これらの地域から甲府盆地の夜景を一望することができ、眺望景観に恵まれた立地となっています。
四尾連湖
四尾連湖は標高850m、周囲1.2kmの山上湖で、山梨県でも有数の景勝地です。
古くは、富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていました。
昭和34年には、山梨県立自然公園に指定され、いまなお俗化されず、その自然環境を保ちつづけ、四季折々、自然の様々な表情を湖水に写し出しています。
以上、市川三郷町の特色と観光名所、特産品でした。