ふるさと納税には、お得がたくさんつまっています。実質負担金2,000円で、全国の美味しい名産品を味わうことができます。場所を自由に選ぶことができるので、調べていくうちにいろんな興味が湧いてきます。
わたし自身、数年前からその魅力にハマって、来年はどこに頼もうかと、ワクワクしながら考えています。わたしは今回、北海道北見市を選びました。北見市を選んだ経緯や、どこが良かったかなどをお伝えいたします。
この体験談を書いた人:たかさん
フリーランスの1人暮らし。デパ地下においしいものを探索するのが趣味。
どこの自治体のなんの商品を返礼品に選んだか
わたしは、北海道北見市の「北の魚味 ホッケ三昧」を選びました。
例年、返礼品を見てふるさと納税をすることが多いですが、北見市を選んだのは違う理由からでした。
2018年の冬平昌オリンピックで、カーリング女子が銅メダルの快挙を成し遂げました。カーリングの聖地、北海道北見市に一躍注目が集まりました。
北見市はカーリングの街として知られており、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、さまざまな人がカーリングを楽しんでいます。カーリングで盛り上げてくれた街をぜひ支援したい、そんな思いでふるさと納税をすることに決めました。
返礼品をえらぶときに重視したこと
わたしはよくデパートの北海道物産展に足を運びます。北海道の干物や魚の切り身は、どれも絶品で外れたことがありません。北海道で取れた新鮮な魚であれば、美味しいのは絶対に間違いないという確信がありました。
北見市にはほかにもさまざまな返礼品がありましたが、わたしは干物を選びました。開き真ホッケが5枚入っていて、脂の乗ったホッケをうす塩で仕上げています。非常に食べごたえがありそうだったので、これは間違いないと思い、選びました。
返礼品の楽しみ方
申し込んでから1~2か月くらいで送られてきました。冷凍便で白い箱に入っていました。中を開けてみるとサイズの大きいホッケの干物が5枚入っていました。
小さいころから魚が大好きで、普段から干物を買って食べるので、もらったときはとても嬉しかったです。北海道の味覚がふるさと納税で味わえる、こんな贅沢はほかにありません。
デパートの北海道物産展で売っている、新鮮な魚を味わっている気分になりました。
わたしはグリルを持っていないので、銀紙を敷いて、フライパンで焼きました。サイズが大きくて、はみ出してしまうため、解凍して2つに切ってから焼きました。弱火で数十分、裏返してさらに数十分。身の部分がとても厚いので、しっかりと火が通るように入念に焼きました。
厚みがあって、脂も乗っていて・・・、食べてみるととても美味しくて、思わず唸ってしまいました。いままで食べた中でも格別においしい干物で、あっという間に5枚なくなってしまいました。
なくなってしまったとき、メーカー名を覚えておきたくて、ネットで検索をしました。できることならもう一度申し込みたいと思いましたが、ほかにも返礼品を受け取っていて、寄付金控除額を越えそうだったので辞めました。
来年の申し込みが楽しみで、いまからワクワクしています。
全国にはいろんな名産品があります。ふるさと納税を通じて全国のいろんな美味しいものを発見でき、実際に味わうことができるのは、とても贅沢な経験だと思います。
ふるさと納税紹介サイトの使い勝手
わたしはふるさとチョイスを通じてふるさと納税をしました。ふるさとチョイスはきめ細やかな情報が網羅しており、返礼品や自治体からの検索がとてもスムーズにできます。
また、自治体のさまざまな情報が載っていて、純粋に見るだけでも楽しいサイトです。まるで、ネットのショッピングサイトで買い物をするように見ることができます。
ふるさと納税のサイトはほかにもありますが、規模や使い勝手の良さを考えると、ふるさとチョイスが一番良いと思います。
わたしはサラリーマンなので、本来は確定申告をする必要はありませんが、ほかにいくつか寄付をしていていることもあり、寄付金控除を受けるために確定申告をしました。
ただ、サラリーマンの人はワンストップ特例制度がオススメです。税額控除を受けるのは、難しいと感じるかもしれませんが、送られてくる書類を1枚書いて送るだけでOKです。簡単にできますので非常にオススメです。
返礼品の楽しさを知って以来、次は何をもらおうかと、ふるさと納税のことを毎年楽しみにしています。
※返礼品の金額や内容は体験者が寄付を行った時点のものであり、現在は異なる可能性もありますのでご了承ください。