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長崎県の中央に位置する諫早市は、有明海・橘湾・大村湾の三つの海に囲まれた、自然豊かな場所です。
市域の西は長崎半島、南は島原半島のそれぞれの付け根、北は多良山系の山地が連なります。
東は古くから干拓が行われており、県下最大の穀倉地帯になっています。このような地形から、諫早市は長崎県内の重要な交通結節点とされています。
特産品
市内を流れる清流「本明川」(ほんみょうがわ)と、有明海の恵みをたくさん受けて育った鰻。諫早は江戸時代より鰻所として、親しまれてきました。
諫早の鰻のかば焼きの特徴は、その調理方法です。「焼き」の後、底が二重になった特殊な器を用い、仕上げとしてその器ごと蒸します。
器の空洞部分にはお湯が入れられるので、鰻はふっくらと蒸され、とろけるような舌触りを楽しむことができます。
国内有数のスッポン養殖場を有する諫早市はスッポンも有名です。「食べる基礎化粧品」とも呼ばれるほど、コラーゲンたっぷりです。
そのスッポンやコラーゲンを加工したのが、すっぽんスープやコラーゲンゼリーです。そのままでは少し食べにくいスッポンも、手軽に食べることができます。
名所
千葉、金沢、奈良、鹿児島とあわせて「明治の五大監獄」と呼ばれた「旧長崎刑務所」は、1992年まで使われていました。建物の老朽化により、現在は正門を残すのみです。
しかし、門の開口部には石材と煉瓦が交互に配されていたり、軒下にはロンバルト帯(小さなアーチを連続させる装飾法)が施されているなど、意匠的にも優れているので、一見の価値ありです。
1839年、長崎の眼鏡橋を手本とし、永久不壊の願いを込めて作られた「眼鏡橋」は、石橋としては初めて国の重要文化財に指定されました。眼鏡橋が佇む諫早公園は、春にはつつじまつりが催されます。