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百人一首にもその名の登場する吉野町は、奈良県中央部、吉野郡の北部に位置します。町の中央部を東から西に吉野川が流れるこの町は、豊かな森林資源に恵まれています。古事記や日本書紀といった文献にも登場し、その歴史の古さを感じさせます。
自然の恵みを食卓に
「柿の葉寿司」「吉野葛」「鮎」「茶粥」など、吉野町のご当地グルメは、どれもみな昔から食べられてきたものばかり。豊かな自然からの産物を、先人の知恵をもって美味しくいただきます。
豊かな森から
杉やヒノキといった木材は、吉野町自慢の特産品です。森や林を健やかに保ち、良質な木材に加工する技術が根づいています。建築用に加工された吉野材は、最高級の材質を誇り、広く全国で利用されています。間伐材等から加工される割箸も、その品質の良さを好まれています。また古くから紙漉きが行われており、文化財の修復や掛け軸、書道にと、重用されています。
全国に知られる吉野の桜
4月上~中旬に、3万本ものシロヤマザクラが山をおおいます。吉野の桜は、約1300年も前の山岳宗教を起源としています。御神木とされた桜の木は、献木により増えていきました。明治時代の廃仏毀釈、第二次世界大戦等で一時衰えましたが、近年は回復、以前の美しさをいまに残しています。