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小国町(おぐにまち)は山形県の南西に位置し、新潟県と隣接しています。山形県の地図を人の横顔で例えると、口の下半分からアゴの部分が小国町です。小国町の北には朝日岳が、南には飯豊山(いいでさん)があります。
特産品
小国町の土地は95%が広葉樹の森で、県内でも有数の豪雪地帯です。そんな小国町の特産品は、森と、きれいな雪解け水によって育つ、木の実・山菜・キノコ・川魚などです。山菜はワラビ・ゼンマイ・フキ・ウドなどで、ワラビの1本漬けなどの漬物や、炊き込みご飯の元に加工されます。
郷土料理としては「ひっぱりうどん」があります。鍋でうどんを煮たら、鍋のまま食卓に出すタイプの温かい麺料理です。各自お椀にうどんをひっぱり入れて食べます。お椀には、麺つゆ・生卵・サバ缶・納豆を入れ、かきまぜた漬けつゆを作ります。漬けつゆの中身は、各家庭やレストランによって多少違います。
他には、米沢牛や山形牛、山形地鶏といったお肉も特産品の1つです。
小国町のマタギ文化
小国町では、山で狩猟をして暮らす「マタギ」が生活していました。狩りができる期間を制限したり、子どもを育てているクマは撃たないルールを作ったりしたそうです。動物の乱獲を防いでいたと思われます。小国町の小玉川には、マタギの文化を学べる「マタギの郷交流館」。があります。