食料品や生活必需品の値段が高騰する「物価高」が叫ばれています。その中で今注目を集めているのが「ふるさと納税で返礼品を貰って家計を助ける」方法です。
今回は、現在の物価高に対抗する「ふるさと納税」のオススメ返礼品について解説していきます。
物価高でふるさと納税が注目される3つの理由とオススメ返礼品5選
アーカイブ物価高のいま、ふるさと納税に注目が集まる理由
物価高になるとなぜふるさと納税に対して注目が集まるのでしょうか?それには大きく分けて3つの理由があります。
自己負担2000円で返礼品がもらえる制度だから
ふるさと納税は所得税や住民税の控除が受けられるため、控除限度額内で寄付をすることで自己負担金額2000円で返礼品をもらうことができる制度です。
そのため、ふるさと納税を行うこと自体が実質的に「節約」につながる仕組みになっています。
物価高だからこそふるさと納税を活用することで家計の助けにしようという人が増えているため注目が集まっています。
ふるさと納税の返礼品の寄附金額の見直しは不定期
スーパーの生鮮食品の価格は毎日のように変わりますが、ふるさと納税の返礼品の寄附金額や量の見直しはそれと比較すると不定期です。
ふるさと納税の返礼品は寄附金額の3割以下の金額で、事業者から自治体が仕入れますが、仕入れ価格は毎日変動したりするものではなく、不定期に(多くは数ヶ月ごとに)見直しが行われているため、「物価高騰したけれども、まだ寄附金額の見直しが行われていない返礼品」は多くあります。
そのため物価高の現在、相対的に魅力がUPしている返礼品が多くなっているのです。
物価高が続く限り、寄附金額や量の見直しは広がっていくため今がチャンス
物価高の原因となっている不安定な世界情勢や円安の今後の見通しは不透明で、物価高がさらに加速するのではないかという報道も多くなっています。
物価高が今後も続くと、まだ寄附金額や量の見直しを行っていない返礼品の見直しや、すでに1度見直された寄附金額の再びの見直しも想定されます。
そうなると「これまで毎年年末に返礼品を選んでいたが、今年はいま寄付をしたほうがお得かもしれない」ということで、ふるさと納税に注目が集まっています。
物価高で注目が集まっている返礼品5選
それでは、物価高でふるさと納税に注目が集まる中、「とくにオススメの返礼品」を紹介していきます。
まずは、農林水産省が毎週火曜日に発表している「食品価格動向調査」をもとに、例年の物価と比較してとくに値上がりが大きいものを取り上げていきます。
※2022/8/2時点で発表されている最新データをもとに記載しています。
日清キャノーラ油(1000g×8本)
天然マグロのネギトロ(80g×12袋)
次に、すでに「値上げ」や「量の変更」が告知されている返礼品を紹介します。現在庫がなくなり次第といった返礼品もありますので、頼みたい返礼品がある場合は在庫があるうちに寄付申込をオススメします。
黒毛和牛 焼肉用(1.2kg)
刺身用ホタテ大サイズ(1kg)
※紹介していた鹿児島県 薩摩川内市の芋焼酎飲み比べセット(6本)は変更がすでに行われました。
ふるさと納税ガイドは今後もふるさと納税に関する情報を発信予定
「ふるさと納税ガイド」は、21サイトに掲載されている自治体や返礼品を一括検索できる比較サイトです。
誰もがふるさと納税をもっと身近に感じ、もっと楽しんでもらえることを、そして魅力ある自治体の財源確保につながることを目指し、今後もサービスの改善に努めて参ります。