2022年のふるさと納税ができる期間も、残り1ヶ月を切りました。
19のポータルサイトに掲載されている返礼品を横断比較できる「ふるさと納税ガイド」は、2022年のふるさと納税のトレンドが分かる5つのキーワードを発表します。
今年の流行りは?ふるさと納税2022年の5大トレンドワードを発表
お知らせ2022年 5大トレンドワードの選考基準
2022年1月から2022年11月の間に計測された、以下3項目の「絶対数と上昇率」両方を鑑みて「5大トレンドワード」を総合的に判定しました。なお、該当期間内の当サイト利用者数は合計700万人を超えます(※)。
- ふるさと納税ガイド内 特集ページのPV数
- ふるさと納税ガイドで検索されたキーワードの回数
- ふるさと納税ガイドを経由した利用者の返礼品申し込み実績
※ Google Analyticsの2022年1月1日~2022年11月30日「新規ユーザー数」を参照
2022年のトレンド①「物価高の影響」
かつてない勢いで食品や日用品・光熱費などの価格が引き上げられている中で、ふるさと納税の返礼品を活用することで家計への影響を抑えようという動きが活発になっています。
たとえば2022年11月にふるさと納税の返礼品として日用品を選んだ人の割合は前年同月と比較して149%と増加しました。
また、同時期に米を選んだ人の割合は前年同月と比較して142%と増加しました。
普段買っているものを返礼品として選ぶことで、実質的な節約に繋げようという意識がより高くなったと言えるでしょう。
21サイトを横断した雑貨・日用品の返礼品一覧は以下をご覧ください。
また、21サイトを横断した米の返礼品一覧は以下をご覧ください。
2022年のトレンド②「旅行クーポン×全国旅行支援」
旅行代金の支払に当てられる「旅行クーポン」を用意している自治体が多いですが、この旅行クーポンと2022年10月11日から実施中の「全国旅行支援」は組み合わせが可能なので、合わせると大きな割引でお得に旅行に行けると話題になりました。
年末が近づき「さまざまな返礼品を選ぶのが大変」という人の中には、限度額全額分を旅行クーポンの申込に使う方も多いです。
21サイトを横断した旅行クーポン・宿泊券の返礼品一覧は以下をご覧ください。
2022年のトレンド③「現地で使える〇〇Pay」
旅行需要の回復に伴い、自治体内の宿泊代や食事代、お買い物等のお支払いに使える電子ポイントを提供する自治体が増えています。
「せたがやPay」自治体ごとの名称が入った返礼品もあれば、CMでもおなじみの「PayPay商品券」を返礼品として提供する自治体もあります。
21サイトを横断した〇〇Payの返礼品一覧は以下をご覧ください。
2022年のトレンド④「スマートデバイスの再生品」
「当該地方団体の区域内において返礼品等の製造、加工その他の工程のうち主要な部分を行うことにより相応の付加価値が生じているもの」として、スマートデバイスの再生品(データ消去・入念な検査・丁寧なクリーニングなどの再生作業をおこなった中古品)が返礼品として認められています。
数量限定なので品切れと再提供を繰り返していますが、iPadなどの人気製品がもらえるということで環境にも優しい返礼品が人気を増しています。
2022年のトレンド⑤「各ポータルサイトのポイント還元」
ふるさと納税制度が一般化していく中で、複数あるポータルサイトごとの「契約自治体数」の差は徐々に縮まってきています。
その中でも各ポータルサイトは利用者から魅力的なサイトとして選ばれるために、ポイント還元などの特典を用意しています。
期間限定キャンペーンを組み合わせることで最大31.5%のポイント還元を受けることができる「楽天ふるさと納税」はもちろん、最大20%相当の「Amazonギフトカード」を受けとる事ができるサイトも存在します。
少しでもお得にふるさと納税を楽しみたい方は、申し込みたい返礼品が決まったら「どのサイトで受付をしているのか?」「サイトごとの特典は何か?」をチェックしてみてください。
※主要サイトの特徴比較をしたい方は「ふるさと納税21サイト 徹底解説」をご覧ください。
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以上、2022年のふるさと納税5大トレンドワードでした。
「ふるさと納税ガイド」は誰もがふるさと納税をもっと身近に感じ、もっと楽しんでもらえることを、そして魅力ある自治体の財源確保につながることを目指し、今後もサービスの改善に努めて参ります。