ふるさと納税の老舗「ふるさとチョイス」は2012年からふるさと納税紹介事業を行っているサイトです。今回はふるさとチョイスについて、その利用のメリットやデメリットを含めて解説していきます。
ふるさとチョイスの登録方法や使い方、実際に使った感想を網羅した「完全版・ふるさとチョイス徹底解説ガイド」はこちらです。

目次
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」とは?
ふるさとチョイスは株式会社トラストバンクが2012年4月から運営する老舗のふるさと納税サイトです。株式会社トラストバンクはふるさと納税事業で幅広く事業展開をしており、東京有楽町では「ふるさとチョイスCafe」という飲食店を経営しています。
毎年年末になるとたくさんのテレビCMを流しており、日本国内においても有数の知名度を持つふるさと納税サイトです。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の特徴は?
- サイト名 ふるさとチョイス
- 運営会社 株式会社トラストバンク
- 掲載返礼品数:294,478件
(2020/12/22時点)
ふるさとチョイスの最大の特徴は、なんといっても圧倒的な掲載返礼品数です。他の有名サイトが5万-10万件程度の掲載数であることを比較すると圧倒的な掲載品数であることがわかります。また、「クラウドファンディング」や「ポイント制」「ポイント寄附」など、幅広いふるさと納税の文やに手を出しており、ふるさと納税のすべてが詰まったサイトと言っても過言ではありません。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の3つのメリット
ふるさと納税サイトにはさまざまな種類がありますが、その中で「ふるさとチョイス」を利用するメリットを3つご紹介します。
メリット1、「ふるさとチョイス」は掲載返礼数が圧倒的に多い
なんと言っても29万件を超える圧倒的な返礼品掲載数が最大のメリットです。「ふるさとチョイス」にしかない返礼品がたくさんあるため、見ているだけでも楽しいサイトになっています。また、特に高額の寄付金額に対する返礼品のラインナップが充実していることも特徴です。
メリット2、「ふるさとチョイス」はポイント制やクラウドファンディングなど、寄付の種類が豊富
ポイント制のふるさと納税を受け付けているふるさと納税サイトはあまり多くありませんが、老舗の「ふるさとチョイス」はしっかり対応しています。ポイント制についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

また、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングも積極的に取り入れています。ただ返礼品を貰うだけでなく、社会問題の解決などにふるさと納税のお金を使いたいという人にはおすすめです。
メリット3、「ふるさとチョイス」は初心者に優しい
ふるさとチョイスが運営している東京有楽町にあるふるさとチョイスcafeを代表として、ふるさと納税初心者に対して丁寧な説明をしてくれるのもふるさとチョイスの特徴です。今年からふるさと納税を始めてみようというふるさと納税初心者の方にはふるさとチョイスは候補としてあがってくるでしょう。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のデメリット
ふるさと納税サイトにはさまざまな種類がありますが、その中で「ふるさとチョイス」を利用するデメリットをご紹介します。
デリット1、「ふるさとチョイス」はポイント還元がない
寄付金額に応じたポイント還元がないことが、消費者にとってのふるさとチョイスを利用する最大のデメリットです。「ふるなび」であればAmazonギフト券、「楽天ふるさと納税」であれば楽天ポイント、「ANAのふるさと納税」であればANAのマイルなどを通して、寄付金額に応じた独自の還元を行っているふるさと納税サイトが多い中、「ふるさとチョイス」を利用すると一番のお得にはならない場合が多いでしょう。
デメリット2、「ふるさとチョイス」は人気の返礼品が分かりづらい
ふるさとチョイスは29万件以上という圧倒的に多い返礼品掲載数を誇ります。これは逆に言うと、「おすすめや人気の返礼品がわかりづらく、どれを選んでいいかわからない。」ということにも繋がってしまっています。
じっくりと吟味したい人には向いていますが、「さくっと簡単に人気の返礼品を見てみたい」という人には向かないサイトです。
「ふるさとチョイス」の特徴とメリットデメリットのまとめ
「ふるさとチョイス」の最大の特徴は18万点を超える返礼品の掲載数です。これは「珍しい返礼品がたくさんあって楽しい」というメリットにも繋がっていますが、「返礼品が多すぎて何を選んでよいかわからない。人気のものがわからない。」というデメリットにも繋がっています。
「ふるさとチョイス」を利用される方は、このメリット・デメリットをしっかり理解した上で利用してみてください。