【三重県多気町】ふるさと納税で体験！美食のまちの松阪牛や高校生レストラン

三重県多気町の特産品

松阪牛、伊勢いも、前川次郎

ご存知世界のブランド「松阪牛」も実は全体の約20％を肥育する一大生産地であり、また多気町でしか採れないとろろ芋の王様とも言われる「伊勢いも」や、多気町発祥の完全甘柿でシャキシャキ食感が特徴の「前川次郎」など自慢の農産品の宝庫です。

お米、薬草薬樹

年間を通じて気候は温暖で古くから農業が行われてきましたが、今から約200年前に立梅用水が完成すると新田開拓が進み、米の収穫量も増えたといいます。
そしてこの用水を守り、農耕文化を育んできたことなどが評価され、平成26年に国「登録記念物」、世界「かんがい施設遺産」に登録されました。
さらに多気町は日本における蘭学の先駆者で江戸時代中期の本草学者である野呂元丈の生誕地としても知られ、薬草薬樹を活用した健康づくりにも力を注いでいます。

多気町のふるさと納税 寄附金の使い道

松阪牛の一大生産地ですが、肥育農家の高齢化や後継者不足が課題となっています。
仔牛価格の高騰も続いており、大変厳しい経営状況にあります。
しかし世界に冠たる松阪牛の産地としての誇り、先人たちから受け継がれてきた伝統を絶やすことはできません。
美味しい松阪牛を皆様にご提供するため、いただいた寄附金は、肥育技術の向上と継承を目的に開催される多気町肉牛共進会等のほか、担い手の育成や仔牛導入・出荷奨励助成等に活用させていただきます。

多気町のふるさと納税 オススメの返礼品

世界のブランド「松阪牛」の産地としての誇りを胸に

松阪牛全体の約20％を肥育する一大生産地である多気町では、毎年11月に、その年の多気町松阪牛の女王を決める大会「多気町肉牛共進会」が開催されます。
肥育技術の向上と継承等を目的とし、肥育農家が丹精込めて肥育した松阪牛が一堂に介し、その体の大きさや毛並みの美しさ、品格などを競うもので50年以上の歴史を誇る大会です。
この大会で上位に入賞した特別希少な松阪牛を数量限定でお届けします！

松阪牛 返礼品一覧

目指せ！食のスペシャリスト！本気のクラブ活動高校生レストラン「まごの店」

多気町最大の観光施設五桂池ふるさと村にある「まごの店」は県立相可高校の調理クラブが運営するレストランで「まごの店」という名前は、ふるさと村内にもともと農産物直売所「おばちゃんの店」があったから。
本格的なレストランとしてスタートしたのは多気町が今の建物を新築した平成17年からですが、開業は平成14年。
当時は屋台形態での活動でしたが、開業以来、高校生が調理も経営も自分たちで行う「高校生レストラン」として話題を呼び、今でも県内外から多くの人がその味を楽しみにやってきます。
ただしすべてを高校生が行っているため、営業は土・日・祝日の昼間だけという、学生らしいユニークな経営。
現在は、地域の食材を活かしたメニュー開発や、メーカーとのコラボ商品の開発などを行うほか、国際料理コンクールの高校生全国大会で優勝したり、アジアや台湾の学校と多気町の食を通じた交流に貢献したりと、その活躍の場は海外まで広がっています。
返礼品としては、まごの店でお使いいただけるお食事券のほか、生徒たちが夏休み等長期の休みを利用して東京に臨時オープンする出張高校生レストランの取り組みは、スペシャルコースランチをふるさと納税の返礼としてふるまうもので、おかげさまで2年連続で盛況のうちに終えさせていただきました。

※「まごの店食事券」の返礼品は現在在庫切れとなっています

三重県多気町 ふるさと納税の返礼品一覧

上記で紹介した返礼品以外にも、たくさんの種類の返礼品が提供されています。
季節や野菜や鮎、お米や地酒もあります。
ふるさと納税サイトに掲載されている全返礼品は以下よりご覧ください。

多気町の返礼品一覧

三重県多気町の見どころ

多気町は奈良と伊勢を結ぶ「伊勢本街道」、伊勢から熊野・大阪を結ぶ「熊野街道」、江戸時代の紀州藩本城と田丸城を結ぶ「和歌山別街道」と、三つの街道が通る交通の要衝でした。
人々が行き交い、情報やモノが運ばれ、歴史を重ねた街道。その街道沿いには、旅人を癒したであろう多くの甘味が、今でも旅人の到着を待っています。
今でも伊勢自動車道、JR線が通る三重県中南部の交通の要地です。

多気町のふるさと納税 自治体担当者より

食と健康をテーマにした国内最大級の複合型リゾート施設を建設中

伊勢自動車道勢和多気IC付近に建設中の「VISON」は、民間企業でつくる合同会社「三重故郷創生プロジェクト」と多気町が共に完成を目指す、食と健康をテーマにした国内最大級の複合型リゾート施設です。
同施設と高速道路を直結させるスマートICが民間負担で整備される点も、国内初の認定事例として注目されています。
東京ドーム約25個分（約119ha）という広大な敷地に宿泊施設や温浴施設、産直市場、薬膳レストランのほか、調理道具や食器などを販売する店や料理教室など約30施設を展開する「VISON」は2020年秋にオープン予定で、年間600万人の来場を目指しています。
「VISON」は多くの雇用の創出が期待されており、多気町だけではなく、三重県南部地域全体の活性化に寄与するものと考えています。

「美食のまち」として

また多気町は昨年「世界一の美食のまち」で知られるスペイン・バスク地方の小さなまち、サン・セバスティアン市と、「美食を通じた友好の証」と称した友好協定を締結。
今後はスペインの三ツ星レストランやイタリア食科学大学の分校を「アクアイグニス多気」に誘致し、施設内に「リトル・サン・セバスティアン」を造り、多気町を「美食のまち」として国内外に発信していくとともに、食科学大学の学生と相可高生の交流、地元特産品のPRなども積極的に行っていきます。