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宇治田原町は、京都府東南部にあり、滋賀県との県境に位置しています。古くから奈良・近江へと続く交通の要として発展し、歴史的スポットも数多く点在している町です。日本緑茶発祥の地として知られ、高品質な緑茶の生産に力を入れています。
特産品
宇治田原町の特産品には、良質の宇治茶や、干し柿、椎茸などがあります。宇治田原独自の製法で作られる「古老柿(ころがき)」という名の干し柿は、12月~1月の限られた期間にのみ販売される自然食品です。また、原木栽培の椎茸は、しっかりとした味と肉厚の傘で食べ応え十分。緑茶を使用したロールケーキや大福、団子など、さまざまなスイーツも多数商品化されて人気を呼んでいます。
さらに、品質の良い水菜の産地として「京のブランド産地」に認証されており、ハウスによる水菜栽培がおこなわれています。
緑茶のふるさと
茶の栽培は鎌倉時代から始まったと言われ、江戸時代中頃には「青製煎茶製法(あおせいせんちゃせいほう)」が宇治田原で誕生しました。この製法は現在の緑茶製法の基礎となるもので、今日も多くの茶農家がより良いお茶作りに励んでいます。
「青製煎茶製法」を開発した永谷宗円(ながたにそうえん)の生家や、木造の茶工場「日本遺産・湯屋谷」など、緑茶製法の歴史に触れられる場所が多数残っています。