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【Excel配布中】ふるさと納税の市場規模、利用率、人気返礼品など最新データまとめ

本記事では、ふるさと納税に関する様々な最新データを網羅的にわかりやすくお届けします。
市場規模、人気返礼品、利用率などのExcelデータも配布中です。
ふるさと納税に関するデータは主に次の2つの情報源を用いており、記事内で使用するデータにはそれぞれ引用元を明記してあります。

  1. ふるさと納税を管轄する総務省の公式発表データ
  2. 本サイト「ふるさと納税ガイド」を経由して各種ふるさと納税サイトで寄付を完了したことが外部システム(ASP)により確認されているデータ

②についてはサンプル数を合わせて明記していますが、1万件以上のデータを元に傾向分析を行っております。

ふるさと納税 受入金額、受入件数の推移

・データ引用元:総務省「令和元年度ふるさと納税に関する現況調査について
・データ期間:2008/4/1-2019/3/31(年度ごとに集計)

ふるさと納税の受入金額、受入件数の推移は上図の通りとなっています。
最新データの2018年度(2018年4月1日から2019年3月31日)の受入金額は約5127億円、受入件数は約2322万件となっています。

2019年度のデータは2020年8月頃に発表される見込みです。

ふるさと納税の受入金額、受入件数に関する詳細データや、ふるさと納税に関する時事ニュースと照らし合わせた解説は次の記事を合わせてご覧ください。

受け入れ寄附金額の推移でわかる、ふるさと納税 人気自治体の歴史ふるさと納税の人気の自治体は時代によって変化しています。今回は総務省が発表している自治体毎の受け入れ寄附金額の推移から人気自治体の歴史を紐解いていきます。...

2008年度から2018年度までの受入金額・受入件数の一覧データは以下よりダウンロードが可能です。

金額、件数推移Excelデータ

ふるさと納税 都道府県別の受入金額・受入件数

・データ引用元:総務省「各自治体のふるさと納税受入額及び受入件数(平成20年度~平成30年度)
・データ期間:2018/4/1-2019/3/31

ふるさと納税の受入金額、受入件数を都道府県別に見ると上図の通りです。

1位は泉佐野市などを含む「大阪府」の656億円、2位は根室市など海産物が人気の自治体を多く含む「北海道」の503億円、3位は2018年度に多くの寄付金を集めたみやき町や上峰町を含む「佐賀県」の424億円となりました。

2008年度から2018年度までの都道府県別の受入金額・受入件数に関するデータは以下よりダウンロードが可能です。

都道府県別Excelデータ

ふるさと納税 受入金額の多い自治体TOP10

順位自治体名受け入れ寄附金額
第1位大阪府泉佐野市497億5290万6千円
第2位静岡県小山町250億6297万2千円
第3位和歌山県高野町196億3706万7千円
第4位佐賀県みやき町168億3383万5千円
第5位宮崎県都農町96億2697万7千円
第6位宮崎県都城市95億6234万9千円
第7位大阪府熊取町76億4042万7千円
第8位茨城県境町60億8253万7千円
第9位北海道森町59億0885万2千円
第10位佐賀県上峰町53億1776万5千円

・データ引用元:総務省「各自治体のふるさと納税受入額及び受入件数(平成20年度~平成30年度)
・データ期間:2018/4/1-2019/3/31

2018年にふるさと納税で多くの寄附金額を集めた自治体のTOP10は上表の通りです。
このうち、Amazonギフト券を代表とする金券で多くの寄付金を集めた上位4自治体については2019年6月1日から2020年9月30日まで、ふるさと納税の対象外となっています。

2008年度から2018年度までの自治体別の受入金額・受入件数に関するデータは以下よりダウンロードが可能です。

自治体Excelデータ

ふるさと納税 人気返礼品ジャンル(2019年)

・データ引用元:ふるさと納税ガイドオリジナルデータ。ふるさと納税ガイドを経由し各ふるさと納税サイトで寄付完了がASPシステムで確認されたもののうち、選んだ返礼品に関する信頼性の高いサンプルのみを抽出して作成(データ数:15,000件以上)
・データ期間:2019/10/1-2019/12/31

ふるさと納税で実際に寄付が行われた返礼品のカテゴリ別の人気ランキングは上図のようになりました。

1位は魚介・海産物で27.00%、2位は肉類で22.79%、3位は果物・フルーツで13.06%の順でした。
また、4位には家電・電化製品、5位には旅行券・ギフト券と実用性の高い返礼品がランクインしました。

肉類であれば牛肉や豚肉など、カテゴリごとの詳細な順位については以下の記事も合わせてご覧ください。

ふるさと納税で2019年に「実際に選ばれた」人気のカテゴリランキングを発表2019年のふるさと納税で人気だった返礼品の傾向を知るため、ふるさと納税の寄付が最も集中する12月に「ふるさと納税ガイド」を経由して寄付が行われた返礼品をカテゴリ別に集計したので、そのランキングを発表します。ふるさと納税の返礼品には、肉類や魚介類、フルーツなどの食品から家電製品、ホテルの宿泊券、民芸品まで日本各地の様々な品が用意されています。...

6位以降のデータも含めた詳細なランキングデータは以下よりダウンロードが可能です。

人気返礼品Excelデータ

ふるさと納税 年収帯別の人気返礼品ジャンル

調査結果①年収1000万円以上の人には「旅行券・金券」「酒・ビール」が人気

特に人気の傾向不人気の傾向
旅行券・金券(+24%)果物・フルーツ(-9%)
酒・ビール(+12%)米(-8%)

調査結果②年収300万円以下の人には「野菜」「果物・フルーツ」が人気

特に人気の傾向不人気の傾向
野菜(+18%)酒・ビール(-18%)
果物・フルーツ(+16%)旅行券・ギフト券(-7%)

・データ引用元:ふるさと納税ガイドオリジナルデータ。ふるさと納税ガイド内の「控除額限度額シミュレーション」にて年収情報と希望する返礼品情報をあわせて入力されたデータから作成(データ数:25,000件以上)
・データ期間:2019/10/1-2019/3/31

2019年に実際に寄付が行われた返礼品カテゴリだけでなく、年収帯ごとに人気返礼品にはどのような変化が出るのかについても調査を行いました。

年収1000万円以上にの人は「旅行券・金券」「酒・ビール」が全体の平均よりも希望する人の割合が多かったのに対し、年収300万円以下の人には「野菜」「果物・フルーツ」を希望する人の割合が多いという結果となりました。

調査結果の詳細や専門家による考察はこちらの記事も合わせてご覧ください。

ふるさと納税人気カテゴリを年収帯別に調査|高所得者には金券や酒類が人気ふるさと納税で人気の返礼品カテゴリの年収帯別に分析した結果を発表します。納税者の年収帯によって人気のカテゴリの傾向も大きく異なることが分かりました。高所得者には金券や酒類が人気、などの傾向があります。ふるさと納税では肉や魚介、野菜などの食品類や、お酒、家電製品にビールなど、様々なジャンルの返礼品を選ぶことができます。...

ふるさと納税 市場規模と利用率

・データ引用元:総務省「令和元年度ふるさと納税に関する現況調査について」「地方財政白書
・データ期間:2011/4/1-2019/3/31

ふるさと納税の潜在市場規模と、現時点での受入金額の推移は上図の通りです。
2017年には3,653億円のふるさと納税が行われましたが、ふるさと納税を住民税を納めているすべての人が行った場合の総額は2兆5,574億円であり、差額の2兆1,921億円を「潜在寄付控除額」と呼んでいます。

ふるさと納税の認知度の高まりにより、2018年には受入金額が5,127億円になりましたが、潜在寄付控除額の占める割合を考えると今後更にふるさと納税の受入金額は増加していくものと考えられます。

・データ引用元:総務省「令和元年度ふるさと納税に関する現況調査について
・データ期間:2011/4/1-2019/3/31

また、ふるさと納税を実際に行い控除適用が行われた人の数は2018年には395万人となりました。
これはふるさと納税を実際に利用した人数と置き換えて考えても問題ありません。(ふるさと納税の利用率に関する調査は各社さまざまなものがありますが、総務省が発表する税控除適用者の実数値が最も実態に近い数値であると、本メディアは考えます)

個人住民税(所得割)の納税義務者数は約5,100万人(※)であるため、ふるさと納税の利用率は約7.7%であると考えることができます。

※総務省「市町村税関係資料

ふるさと納税の市場規模や控除適用者数に関するデータは以下よりダウンロードが可能です。

市場規模Excelデータ

ふるさと納税が行われる曜日・時間

・データ引用元:ふるさと納税ガイドオリジナルデータ。ふるさと納税ガイドを経由し各ふるさと納税サイトで寄付完了がASPシステムで確認されたもののうち、購入日時に関する信頼性の高いサンプルのみを抽出して作成(データ数:10,000件以上)
・データ期間:2020/1/1-2020/3/31

ふるさと納税サイトを通してふるさと納税の寄付が行われるタイミングは週末の土日が圧倒的に多いことがわかっています。
ふるさと納税の利用者は日常的に労働を行っている可能性が極めて高く、その結果平日と比較して約2倍の寄付が行われている結果となっています。

・データ引用元:ふるさと納税ガイドオリジナルデータ。ふるさと納税ガイドを経由し各ふるさと納税サイトで寄付完了がASPシステムで確認されたもののうち、購入日時に関する信頼性の高いサンプルのみを抽出して作成(データ数:10,000件以上)
・データ期間:2020/1/1-2020/3/31

時間別に見ると、夜20時から23時の間に寄付のピークが訪れることがわかります。
また、12時の昼休み、17時の終業時刻後にも小さなピークが存在することが確認できます。

曜日と時間を組み合わせた、詳細な寄付日時に関する分析は以下の記事も合わせてご覧ください。

ふるさと納税の寄付は土曜日21時台が最多!曜日・時間別のデータを比較ふるさと納税に参加することはパソコンやスマートフォンを利用することで誰でも簡単に、いつでも行うことができます。今回は皆がふるさと納税をどのタイミングで行っているのか曜日別・時間別のデータを本メディア「ふるさと納税ガイド」が独自調査を行いましたのでその結果を公表いたします。ふるさと納税の寄付は土曜日21時台が最多でした。...

また、ふるさと納税で寄付が行われた曜日と時間に関するデータは以下からダウンロードすることも可能です。

曜日・時間Excelデータ

ふるさと納税で寄付を行う際の利用デバイス

・データ引用元:ふるさと納税ガイドオリジナルデータ。ふるさと納税ガイドを経由し各ふるさと納税サイトで寄付完了がASPシステムで確認されたもののうち、利用デバイスに関する信頼性の高いサンプルのみを抽出して作成(データ数:50,000件以上)
・データ期間:2019/10/1-2019/12/31

ふるさと納税サイトで実際に寄付を行う際に利用されるデバイス(機器)はスマートフォンが49.6%で利用シェア第1位となりました。
ふるさと納税に限らないネットショッピングについても、スマートフォンがパソコンを上回る調査結果が複数出てきており、今後もスマートフォンを利用したふるさと納税の利用率は一層増加していく見込みです。

利用デバイスごとの寄附金額を比較した詳細な分析はこちらの記事を合わせてご覧ください。

ふるさと納税はスマホ率が高い!デバイス別の寄附件数・金額データを比較ふるさと納税の寄付申込に使用されるデバイスの調査を行ったところ、スマートフォン(スマホ)の利用率が最も高い結果となりました。今回はふるさと納税サイトで閲覧をするだけでなく、実際に寄付を行った人が利用しているデバイス(機材端末)や、デバイス別の寄附金額について、本メディア「ふるさと納税ガイド」が独自調査を行いましたのでその結果を公表いたします。ふるさと納税を行う人の多くは、インターネットを通してふるさと納税サイトで寄付の申し込みを行っています。...

また、利用デバイスや1回あたりの寄附金額に関する詳細なデータはこちらからダウンロードすることが可能です。

デバイス別Excelデータ

ふるさと納税 費用の推移と内訳(返礼品調達、送料等)

・データ引用元:総務省「ふるさと納税に関する現況調査 各年度報告書
・データ期間:2015/4/1-2019/3/31

ふるさと納税の受付寄附金額に対する経費の割合は、2018年は55.0%でした。2019年6月の制度改正により、「経費率は50%以下とする」というルールが厳格化されたことにより、今後は経費率は更に減少していくものと考えられます。

 2015年2016年2017年2018年
返礼品の調達に係る費用38.3%38.4%38.5%35.4%
返礼品の送付に係る費用2.6%5.3%6.6%7.7%
広報に係る費用0.9%1.1%1.5%1.0%
決済等に係る費用1.1%1.8%2.1%2.2%
事務に係る費用、その他5.1%5.7%6.8%8.8%
経費合計47.9%52.2%55.5%55.0%

経費の内訳を見ると、返礼品の調達に係る費用が最も多くの割合を占めていることがわかります。こちらについても2019年6月の制度改正により、「返礼品の調達割合は30%以下とする」というルールが厳格化されたことにより、今後は減少していくものと考えられます。

各費用に関する詳細の分析や削減のための各自治体の取り組みについては以下の記事を合わせてご覧ください。

ふるさと納税の寄附金 運営経費の推移データまとめ | 返礼品調達・送料などふるさと納税の受入寄附金額のうち経費の占める割合の推移を年度別にまとめました。また、返礼品の調達割合や送付、広報に係る経費の割合についても内訳ごとに推移をまとめています。...

また、経費率の推移や経費内訳の推移に関するデータは以下からダウンロードすることが可能です。

経費内訳Excelデータ

ふるさと納税 2020年3月より「日用品」カテゴリの人気が急上昇中

・データ引用元:ふるさと納税ガイドオリジナルデータ。ふるさと納税ガイドを経由し各ふるさと納税サイトで寄付完了がASPシステムで確認されたもののうち、選択した返礼品に関する信頼性の高いサンプルのみを抽出して作成(データ数:25,000件以上)
・データ期間:2019/12/1-2020/4/12

2020年3月以降の最新傾向として、ふるさと納税の返礼品のうち「日用品」カテゴリの返礼品が選ばれる割合が、2019年12月と比較して2020年3月は1.78倍、2020年4月は3.10倍(4/12までの速報値)となったことがわかりました。

2020年3月はトイレットペーパーやティッシュがスーパーマーケットやドラッグストアで欠品が相次いだため、2020年4月は外出自粛要請や緊急事態宣言によりマスクへの意識がより一層高まったためと分析しています。

こちらについても詳しい内容は下記の記事を合わせてご覧ください。

ふるさと納税で3月から「日用品」が人気急上昇!品切れも続出ふるさと納税でもらえる返礼品の人気に3月以降大きな変化が生まれています。ふるさと納税ガイドを経由した寄付データから、日用品カテゴリの人気...

ふるさと納税ガイドは今後も様々なデータを発信予定

本メディア「ふるさと納税ガイド」は今後もふるさと納税に関する様々な数値データを発表していく予定です。ふるさと納税をもっと身近に。ふるさと納税にもっと多くの人が興味を持っていただけるよう情報発信を続けてまいります。

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ABOUT ME
執筆者紹介/ふるさと納税専門家 飛田啓介
2013年からふるさと納税を行っているふるさと納税マニア。ふるさと納税紹介サイトを複数使い分け、最もグラム数の多い返礼品を探すのが趣味。結婚後は妻だけでなく、両親のふるさと納税手続きも代行している。 ふるさと納税に関する正しくお得な情報を発信するため、「ふるさと納税ガイド」に掲載されている40万件の返礼品情報を元に日々研究中。