2025年のふるさと納税ができる期間も、本日を入れて残り8日となりました。駆け込みの寄付をする方も多いですが、年末だからこその注意点もあります。
これからふるさと納税をする方に向けて、気を付けてほしいことを6つにまとめました。
ふるさと納税「年末かけ込み」をする人に注意してほしい6つのこと【2025年】
ふるさと納税の基本
1.寄付申込や申請書の「年末年始の期限」に注意

寄付申込と控除申請には期限があります。
各期限に遅れると2025年のふるさと納税としては受理してもらえなかったり、ワンストップ特例制度が使えず確定申告が必要になったりしてしまうのでご注意ください。
また、申請書は(年末年始はとくに)自治体から送られてこないこともあります。
その場合、自分で申請書をダウンロードして記載の上、寄付した自治体に送付する必要があります。切手や封筒の購入も必要です。
ワンストップ特例制度の申請書はこちらからダウンロードすることができます。
ワンストップ特例制度の申請書
銀行振り込み(メガバンク)で寄付をする方は、30日15時が入金締切になりそうです。
その他、スケジュールの詳細は以下の記事をご覧ください。

2.【全額還元も】決済サービスのキャンペーンを比較してみて
2025年10月以降、ふるさと納税サイトがポイント付与を行うことは禁止されました。
その一方でふるなびの新サービス「ふるなびマネー」が開始され、5%のマネー増量キャンペーンが開催されたり、特定の決済手段を利用すると抽選で全額還元(最大10万円)されるAmazon Pay、最大4万ポイントが当たるAmazonマスターカードなど、お得にふるさと納税を楽しむ方法やポイントを獲得する方法が多数あります。

3.税金を納付している本人の名義で申し込んで
税金が控除されるには、寄附をする人が納税者であることが求められます。
たとえば、所得のない専業主婦や子どもがふるさと納税をしたとしても、控除の面で得をすることはありません。
また、原則として寄付の申込者とその寄付を決済するクレジットカードの名義は同一でなければなりませんのでお気を付けください。

5.控除の限度額を超えないように注意

たとえば控除限度額が「30,000円」の方は、30,000円の寄附までは自己負担は2,000円で済みますが、それ以上寄附をすると3万円を超えた分も全額自己負担となってしまいます。
ふるさと納税をお得に楽しむためには、寄付額を「控除限度額」内に抑えることがポイントです。
「控除限度額」は計算式を元に自分で計算することもできますが、シミュレーションを使って確認するのが便利です。自分にぴったりの返礼品をレコメンドしてくれます。
6.返礼品を保存するスペースを確保しておいて
年末の駆け込みで寄附をすると、同じタイミングで返礼品が一気に届いてしまう可能性もあります。
届く返礼品に合わせて、冷凍庫などの保存場所を確保しておいてください。
回数を分けて送ってくれる定期便や、あとからゆっくり選べる「ふるさとギフト」の有効活用もオススメです。

以上、年末の駆け込みで注意してほしい6つのポイントでした。
残り7日間のふるさと納税を、目一杯楽しんでください。
