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長野県駒ヶ根市は、南画の県の南部に位置し3000メートル級の中央アルプスと南アルプスに囲まれた土地です。まちから望める絶景を「アルプスがふたつ映えるまち」と市のキャッチコピーとしています。
特産品や名物
秘伝のソースで食べる分厚い「ソースかつ丼」や、アルプスの水でしめた打ちたての「そば」は駒ヶ根市の名物です。また、味噌がたっぷりの「五平餅」も素朴な味わいが人気です。
駒ヶ根は「マツタケ」の産地でもあり、秋には市内の農産物直売所などでカゴいっぱいのマツタケがリーズナブルに購入できます。市内の川で採れるアユ・コイ・イワナ・ニジマスなどの川魚も、市内の料理店で美味しく食べられます。
駒ヶ根の珍味の「ザザ虫」は、カワゲラなどの昆虫の佃煮で日本酒の肴になります。地蜂を佃煮にした「蜂の子」はご飯と一緒がおすすめです。
見どころ
中央アルプスの宝剣岳の麓に広がる「千畳敷カール」は、2万年前の氷河期の時代の氷によって削られたお椀の形をした圏谷です。1周40分の遊歩道で、四季折々のさまざまな風景が見事です。
駒ヶ根高原から登山バスとロープウェイで通年観光ができます。駒ヶ岳ロープウェイの終点駅「千畳敷駅」は標高2,612mの場所にあり、日本一標高の高い駅(2019年2月24日現在)として知られています。
また、2010年には「紅葉が楽しめるロープウェイ」(日経新聞)で日本一に選ばれました。