- ふるさと納税に初めてチャレンジしたいのでやり方を知りたい。
- 楽天でふるさと納税をするとお得と聞いたので詳しくやり方を知りたい。
「楽天ふるさと納税のやり方」を初心者に向けてわかりやすく解説!
「楽天ふるさと納税」の解説
楽天ふるさと納税の人気返礼品を紹介
楽天ふるさと納税のやり方を解説する前に、「楽天ふるさと納税をやれば何がもらえるの?」という紹介をしようと思います。
伊万里牛切り落とし800g
訳あり鰹(カツオ)のタタキ1.5kg
新米しきゆたか10kg(5kg×2袋)
とってもお得な制度「ふるさと納税」を初心者向けに解説
まずはふるさと納税初心者の方に向けて、「ふるさと納税制度」について簡単に解説していきます。ふるさと納税についてすでにご存じの方は、「楽天ふるさと納税のやり方の流れ」まで飛んでください。
ふるさと納税はネット通販と同じ感覚で参加できる
「ふるさと納税ってなんか難しそうでよくわからないなぁ。。。」と思っている方。
そんなあなたにまずお伝えしたいのは、「ネット通販と同じ感覚で参加できる」と言うことです。いくつかのルールを守って適切にふるさと納税を行うことで、ふるさと納税は本当にお得な制度になります。
自己負担額(=費用)2000円だけで、
高級なお肉や海産物、ビールや家電製品が手に入るお得な仕組み
まずはそう理解すれば大丈夫です。
この記事では1つずつ丁寧に説明していきますので、しっかりと理解していきましょう。
ふるさと納税は国が用意した安心安全な仕組みでやり方も簡単
ふるさと納税がとってもお得な制度だということを説明しましたが、あまりにもお得すぎて詐欺なのでは!?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。けれども、ふるさと納税は「国」が主催する極めて「安全」な仕組みであり、国が行うことを「オススメ」している仕組みです。
国の機関である「総務省」も「ふるさと納税ポータルサイト」を立ち上げてふるさと納税をオススメしています。
ふるさと納税制度とは自治体に寄付金を送ると、お礼の品がもらえる制度
ふるさと納税制度とは、自分自身の好きな地方自治体(例:●●県●●市)に寄付をすることで御礼の品(=返礼品)をもらうことができる制度です。
好きな地方自治体は、北海道から沖縄県まで、好きな自治体を選ぶことができます。また返礼品と呼ばれる御礼の品は、沢山の種類から選ぶことができます。次はあくまでもその一例です。
- A5ランクの松阪牛
- 発泡酒じゃない本物のビール(アサヒ、エビス、キリン、サッポロなどの有名ブランド)
- 季節のフルーツ(メロンやシャインマスカットなどの高級品から、みかんやさくらんぼまで)
- 洗濯機や電子レンジ、パソコンなどの家電製品
こんなに商品を「自己負担額2000円」だけで何個ももらえる制度が「ふるさと納税制度」です。
ふるさと納税は一度「寄付」を行った後に「控除」がされます
自己負担が2000円だけで豪華な返礼品がもらえるふるさと納税制度ですが、1点カラクリがあります。それは、一度寄付金を支払った上で、その後2000円を除いた全額が翌年の税金から減額される制度だということです。
正社員でも派遣でもアルバイトでも自営業でも、お金を稼いでいる人は必ず「住民税」というものを住んでいる自治体に支払っています。(多くの場合給料から天引きされていて、勤務先が自治体に支払っています。)
ふるさと納税は北海道から沖縄までの「自分自身が住んでいない」自治体に対して寄付をすることで返礼品がもらえ、寄付を行った翌年に支払う住民税から「2000円を除いて割引」がされる制度となっています。(ワンストップ特例制度を利用した場合)
年収500万円の人の場合、一度6万円を「寄付金」という形で納めた上で、自己負担2000円を除いた5万8000円が翌年の住民税から減額(控除といいます)される仕組みのため、大変お得な制度となっています。
守らなければいけないふるさと納税のやり方のルールは2つ
このお得なふるさと納税制度には、守らなければならないルールが2つあります。
- ふるさと納税を自己負担2000円で行うためには寄付金の上限額があります。
- 寄付をした後には書類を郵送する必要があります。(ワンストップ特例制度利用の場合)
こちらをしっかり理解するために、ふるさと納税の流れを見ていきましょう。
ふるさと納税制度についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

楽天ふるさと納税「2つのメリット」
メリット①楽天が運営しているので初めてでも簡単・安心

画像出典:楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は、パソコンでもスマホでも簡単に申し込みを行うことができます。「楽天市場」の買い物と同じように、ECショッピングでお買い物をする感覚でふるさと納税を行うことができるので、初めてふるさと納税をする人にぜひオススメしたいサイトとなっています。
また、楽天ふるさと納税は、誰もが知っているあの有名企業「楽天」が運営しています。
社名 | 楽天株式会社 / Rakuten, Inc. |
代表者 | 代表者 三木谷浩史 |
所在地 | – 本社 〒158-0094東京都世田谷区玉川一丁目14番1号楽天クリムゾンハウス |
設立年月日 | 1997年2月7日 |
資本金 | 2,059億24百万円(2018年12月31日現在) |
事業内容 | インターネットサービス 金融サービス その他 |
テレビCMでも有名な大企業が運営しているのは安心感がありますよね。
メリット②提携自治体数1626自治体、返礼品49万点超で充実の品ぞろえ
2023年12月1日時点で、楽天ふるさと納税では掲載自治体数は1,626自治体、掲載返礼品数は490,800件となっています。
この数は他のふるさと納税サイトと比較してもトップクラスの品揃えとなっており、人気返礼品はほぼすべて網羅できているという状況です。そのため、あなたがほしい返礼品がきっと見つかるはずです。
また、楽天トラベルで利用することのできる「楽天トラベルクーポン」が返礼品として用意されるなど、独自の取り組みもあります。

楽天ふるさと納税の「やり方の流れ」
楽天ふるさと納税を行うための流れを知りましょう。1個ずつ順番にやっていけば、誰でも簡単に楽天ふるさと納税を行うことができます。
やり方①自分がふるさと納税できる上限額を知ろう
ふるさと納税は「自己負担額2000円」で「豪華な御礼の品」をもらうことができるお得な制度ですが、上限額があります。自己負担2000円のラインをオーバーしないように、まずは自分の年収からわかる「寄付限度額」を知ることが大切です。
「寄付限度額」は今年ふるさと納税をするときの「予算」です。
簡単に自分自身の寄付限度額を知るためには、税理士が監修したふるさと納税の控除限度額の計算シミュレーションを利用すれば簡単です。いくつかの質問に回答するだけで、寄付限度額の目安を知ることができます。
やり方②楽天に会員登録をしよう
「楽天ふるさと納税」は「楽天会員」の登録をしなくても利用することができます。ただし、「楽天会員」でない場合は「楽天ポイント」を貰うことができないので、会員登録をすることをオススメします。また、会員登録にかかる費用などはなく無料で利用することができます。
(すでに「楽天市場」の会員の方は新たに会員登録をする必要はありません。)
「楽天ふるさと納税」を利用するには、楽天に会員登録をする必要があります。楽天への会員登録方法は、次の3つのステップに分かれます。
- 会員情報の入力
- 規約の同意登録方法
- 入力内容の確認

画像出典:楽天会員登録
会員情報の入力が済むと、画面を下までスクロールさせてください。すると、次のように規約の同意部分が表示されます。
画面下側に表示された利用規約をよく読み、内容に問題なければ「同意して次へ」をクリックします。

画像出典:楽天会員登録
次のページに進むと、先ほど入力した内容の確認を行います。
問題ないようであれば画面下の「登録する」をクリックしてください。これで楽天の会員登録はすべて完了です。ログイン画面からIDとパスワードを入力し、しっかりとログインできるか確認しておきましょう。
やり方③楽天ふるさと納税で返礼品を選ぼう
自分の今年のふるさと納税の寄付限度額(=予算)がわかったところで、いよいよお楽しみの返礼品選びになります。
返礼品を選ぶやり方は主に次の2つがあります。
楽天ふるさと納税には、2023年5月9日時点で454,610件もの返礼品が掲載されています。この中から、自分にピッタリの返礼品を選ぶのはなかなか難しいですよね。
そこで最もオススメのやり方は、「楽天ふるさと納税の人気ランキングから選ぶ」というやり方です。「総合人気ランキング」では、楽天ふるさと納税の45万点以上の返礼品の中から人気の返礼品を探すことができますし、「カテゴリ別人気ランキング」からは肉やフルーツなど、カテゴリを絞って人気のランキングを見ることができます。
次に、楽天市場の検索機能を使って返礼品を選ぶやり方をご紹介します。
「楽天ふるさと納税」は専用のページが用意されているわけではありません。返礼品は一般の商品と同じページに存在しているため、「楽天市場」でお好みの返礼品を探していきます。
楽天市場にアクセスし、画面上部の検索窓に「ふるさと納税 ○○(返礼品のキーワード)」を入力します。

画像出典:楽天ふるさと納税
すると楽天市場の商品一覧と同じように返礼品がズラッと並ぶので、そこからお好みのものをお選びください。目的の返礼品が見つかったら商品バナーをクリックして詳細ページに飛びましょう。
やり方④ふるさと納税の返礼品をカゴに入れる(寄付を行う)
寄付する金額は各返礼品ページで固定されているため、楽天市場の商品をカゴに入れる感覚でふるさと納税に応募することができます。返礼品の商品カゴは次のようになっています。

画像出典:楽天ふるさと納税
それぞれ選択する項目がありますので、以下をご確認ください。
- ふるさと納税専用の注文画面ということを理解しているか
→「理解した」でOKです。 - 寄付金の使い道を選択
→自分の寄付金を何に使ってほしいかを好きに選びましょう。 - ワンストップ特例制度の申請書を希望するか
→こちらは「要望する」「はい」を選択してください。 - 特産品(返礼品)の配送時期に関する同意
→問題なければ承諾してください。
やり方⑤ふるさと納税の注文(寄付)
商品カゴで「寄付を行う」を選択すると、今度は注文画面に移動します。ここでも楽天市場の通常商品を買ったときの注文画面と変わりありませんので、慣れている方は問題なく行えるでしょう。
注文画面は以下のように複数の入力箇所があります。

画像出典:楽天ふるさと納税
- 送付先:返礼品を送る住所と電話番号を記載します
- 注文者情報:注文者と送付先が異なる場合のみ住所と氏名を記載します
- お支払い方法:クレジットカードと楽天バンク決済が基本(自治体によって異なる)
- ポイント利用:楽天ポイントを利用して商品割引が適用できます
最後に「注文を確定する」をクリックすれば、ふるさと納税の寄付は完了です。この時にすでに持っている楽天ポイントが有る場合は使ってもまったく問題ありません。
これでふるさと納税の注文は終わりです。
やり方⑥ふるさと納税の返礼品が届くのを待つ
ふるさと納税の返礼品は、早ければ2週間程度、通常1ヶ月程度で宅配便で送られてきます。日時の指定ができないので、もし受け取れなかったら不在票を元にすぐに再配送依頼をして受け取りましょう。
ゲットした豪華な返礼品を味わうことのときが、一番の楽しみですね!
やり方⑦最後の作業!書類を書いて送ろう!(ワンストップ特例制度)
一番最後の作業は、自己負担額が2000円で済むように書類を書いて送る作業です。これはちょっと面倒くさいですが、忘れずにやるようにしましょう。
地方自治体から送られてくる「ワンストップ特例申請書」に必要事項を記載して返送するだけです。具体的なやり方や記入例をこちらの記事で詳しく記載しているため、書類を書く際に参考にしてみてください。

「楽天ふるさと納税」を実際に使った人の口コミ・レビュー
当サイト「ふるさと納税ガイド」では独自に「ふるさと納税の使い方」に対するアンケートを実施し、3000人以上に回答をいただきました。
今回はその中から「楽天ふるさと納税」を実際に利用したユーザーの口コミやレビュー・評判を一部抜粋してご紹介します。 ※リサーチ会社によるWebアンケート調査 (調査期間:2019年4月9日~4月11日 有効回答数:3,186)
そもそもなぜ「楽天ふるさと納税」を利用しようと思ったのか? 「楽天ふるさと納税」を使用した理由、「楽天ふるさと納税」を使用した感想、「楽天ふるさと納税」の返礼品の感想の3つにポイントをご紹介します。
「楽天ふるさと納税」を使用した理由
- 昔から使っているから
- 掲載返礼品数が多い
- 検索したら上に出てくる
一番多く挙げられたのは「昔から使っている」「何年も使っている」という声です。ふるさと納税は2008年からスタートした制度です。
「楽天ふるさと納税」は2012年9月にスタートしたサイトで、数多くあるふるさと納税ポータルサイトの中でも、初期から運営されている、老舗のふるさと納税サイトになっています。そのため何年も前から「楽天ふるさと納税」で寄付しているという方も多いことが分かりました。
「楽天ふるさと納税」を使用した感想
- 返礼品の種類が豊富なのが良い
- すでに登録しているのでやり方がわかるし、入力の手間が少なくてい
- サイトが少し重い。動作が遅い
全体的には「楽天ふるさと納税」を使ってよかったというポジティブな意見がほとんどでした。「楽天ふるさと納税」の特徴である「返礼品の多さ」に注目する意見や、老舗ふるさと納税サイトらしく「過去に使ったことがあることによる使い勝手の良さ」が目立ちました。
「楽天ふるさと納税」の返礼品の感想
- ランキングの上位の商品を頼んだが満足した
- 評価が高かったものを選んだが良かった
全体としては「楽天ふるさと納税」を利用して満足度が高い返礼品が届いたという口コミが多かったです。ランキングや口コミを参考にしているユーザーが多く、ランキング上位の返礼品を選んだが満足いくという方も多かったです。
他にも「楽天ふるさと納税」の評判や口コミやレビュー、実際に使った感想や使い方に関しては詳しく記事にまとめていますので、こちらの記事も合わせてご覧ください。

「楽天ふるさと納税」は初心者にオススメで、且つオトクなサイト!
「楽天ふるさと納税」は、インターネットのショッピング感覚でふるさと納税に寄付ができるサイトです。「楽天市場」とほとんど同じ作りになっているため「楽天市場」で買い物をしている方にとっては非常に使い勝手の良いサイトと言えます。
楽天に会員登録をしている場合は、登録しているIDを使って「楽天ふるさと納税」で申し込みが行えるのですでに「楽天市場」で会員登録を行った上で利用している方にとっては、一番手軽にふるさと納税を行うことができます。
また、楽天株式会社が運営しているため安全性も高く、決済方法もクレジットカード、銀行振込、代金引換など豊富です。ショッピング感覚で楽しく返礼品を選びながら手軽に寄附できるので、ふるさと納税ポータルサイトの中で寄付を実際に行うなら「楽天ふるさと納税」を利用するのがオススメです。
楽天ふるさと納税に関する初歩的な質問
楽天ふるさと納税は初心者にもオススメですか?
楽天ふるさと納税は初心者の方にこそオススメのふるさと納税サイトです。ふるさと納税サイトに新たに登録する必要もなく、使い慣れた楽天市場の画面と機能でふるさと納税を行うことができます。
楽天ふるさと納税のメリットを簡単に教えてもらえますか?
すでに楽天市場の会員であれば登録が不要なほか、すでにたまっている楽天ポイントを利用することができます。
楽天ふるさと納税で気をつけるべきことはありますか?
楽天だから特別に気をつけるべきことはありません。ふるさと納税をお得に行うには「寄附金額の上限」があります。寄附金額の上限は「控除限度額シミュレーション」を使ってわかるので、ふるさと納税をやるまえに必ずチェックするようにしてください。