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訓子府(くんねっぷ)町は、北海道東北部の内陸寄りに位置するブランデーグラスのような形状の町です。訓子府町の周囲は釧北山脈をはじめとした山々に囲まれており、寒暖差が大きく日照時間が長い気候が特徴です。訓子府という名前はアイヌ語のクンネプに由来し、「黒いところ、やち川にして水黒し」という意味があります。
特産品
訓子府町では、玉ねぎやじゃがいも、小麦、てんさいを軸に、水稲、豆類、加工用スイートコーン、薬草、メロンなど幅広い農作物を栽培しています。特に訓子府産メロンは、訓子府町の寒暖差が大きく日照時間が長い気候が存分に生かされており、豊かな甘みを楽しむことができます。
また、訓子府産のじゃがいも「スノーマーチ」からつくられた焼酎「訓粋(くんすい)」や訓子府産の小麦を使用したうどん、訓子府産の無農薬有機栽培ちりめん赤シソをつかったシソジュース「むらさきしきぶ」など、地元で採れた作物を生かした加工品も楽しむことができます。
イベント
訓子府町では、毎年2月の上旬になると「さむさむまつり」が開催されます。地元の青年団体が作った雪像や氷の滑り台など、冬ならではのイベントが催され、町内外の人々を楽しませています。
また、6月上旬には「くんねっぷ銀河公園まつり」が開催され、ステージパフォーマンスや屋台のほか、同時開催される「訓子府たれカツ丼フェスタ」で町内にある各店舗のたれカツ丼を味わうこともできます。