北海道東部に位置する弟子屈町は、北海道を代表する2つの湖「摩周湖」と「屈斜路湖」を有する自然豊かな町です。特に摩周湖は摩周ブルーと呼ばれる美しい青色や、流れ込む川もなくいつも静かに水をたたえるその情景、霧に覆われていることが多いことなどから神秘の湖として知られています。
特産品
弟子屈町は酪農や畜産業が盛んな町です。自然豊かな環境で育てられた牛の搾りたて牛乳は、とても質が良く、その牛乳で造られたアイスクリームなどの加工品も人気です。
また、摩周湖周辺で育てられた和牛や豚は「摩周湖和牛」や「摩周ポーク」と呼ばれ、良質な味わいを楽しむことができます。
弟子屈町では、そばの生産にも力を入れています。品種は主力である「キタワセ」と平成18年から栽培が始まった「キタノマシュウ」。収量は少ないものの香り高いそばとして、そば通にも人気のそばです。
観光
弟子屈町には、摩周湖や屈斜路湖などの景勝地、硫黄を噴出する山である通称「硫黄山」、かけ流し100％宣言をしている温泉地「川湯温泉」など観光スポットが多くあります。また、カヌーや釣りキャンプなどのアウトドアや牛の乳搾りやバター・チーズ・アイスクリームなど体験型の観光も人気です。
