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北海道南幌町は札幌から東へ25kmほどのところにある自然豊かな町です。1990年代には札幌のベットタウンとなるべく、ニュータウン建設が行われました。また、空の玄関口「新千歳空港」や海の玄関口「苫小牧港」までも車で1時間圏内という立地を生かし工業団地建設も行っています。
特産品
南幌町では、米や小麦、野菜などの生産が行なわれています。米は「きらら397」「ななつぼし」「ゆめぴりか」「きたくりん」といった品種が栽培されています。稲わら完熟堆肥や、あぜ道でのハーブ栽培で化学肥料や農薬を減らす取り組みも行われています。
南幌町では、「ねぎ」「ブロッコリー」「玉ねぎ」「かぼちゃ」「とうもろこし」「ピーマン」「トマト」「スイカ」「ブルーベリー」などなど、さまざまな種類の野菜類が作られていますが、中でも力を入れているのが「キャベツ」の栽培です。
白菜の代わりに、肉厚で軟らかい南幌町のキャベツを使った「南幌キムチ」はシャキシャキとした歯ごたえと本格的な辛さが人気の一品となっています。
観光スポット
町内を流れる、夕張川の河川敷には、総合運動公園「南幌リバーサイド公園」があり、テニスやパークゴルフなどを楽しむことができます。また、隣接する「南幌リバーサイドカートランド」には、JAF公認カートコースがあり、年に数回は本格的なレースが開催されます。